南 浩一

株式会社基陽

あらゆる経験を積んだことで
各部署の状況が理解できるように。
会社の成長が私の成長に繋がっています

PROFILE

営業部(総務部兼任)
2006年5月 入社

REASON

入社の理由

家族との時間を優先するために

前職は金融関係の営業をしており、夜遅くまで残業の毎日。家庭のことに関してはほとんど妻に任せきりでした。このままでは良くないと、子どもが高校に入学するタイミングで、家族との時間を優先するため転職を決意。車で1時間以内に通勤できる範囲で探していたところ、ハローワークで偶然見つけたのが基陽です。20代の頃に父親の営む電器店で働いていた経験があり、その時に使用していた腰袋や手工具を取り扱っていることにすぐに興味をもちました。また、長年の法人営業の経験により、多少建設業界の知識はありました。それ故、異業種への転職と言っても不安はあまりなかったですね。現在は営業と総務を兼任させていただいていますが、前職で採用活動等にも携わっていたので、その経験も活かされていると感じています。

WORK

現在のお仕事内容

コロナ禍で様変わりした営業スタイル

営業として、商社やホームセンターの問屋など約20社を担当しています。現在は、コロナ禍ということもあり、お取引先様へは電話やメールでのやり取りがメイン。時にはオンラインで製品説明をすることもあります。画面では伝わりにくいため、事前にサンプルをお送りする場合もあります。最近、WEBチームがSNSで発信している関係で、ユーザーの方からのお問い合わせも増えました。新商品に関しては、全社挙げての展示会出展にてご紹介。新規顧客獲得のチャンスでもあり、営業部にて初めてお会いした方には定期的にメール配信をするなど工夫しています。また、伝票の作成など、事務処理も各営業自身が一貫して行っています。私は総務も兼任しているので、健康診断の準備、採用の手配、交代勤務のシフト作成など、業務は多岐にわたります。

EPISODE

やりがいを感じる瞬間

小さな民家から本格的な工場へ

入社して17年近く経つのですが、営業を中心に、物流部・製造部・総務部と、あらゆる部署を兼任させていただきました。もちろん大変な部分も多いですが、各部署の状況が把握できたのは大きなメリット。なぜ遅れが出ているのか?どんな問題が起きているのか?そういった内部事情を理解できるのは、各部署での経験があるからこそです。仕事全般の流れを把握していることも、営業に役立っています。また、意見が言いやすく、各自の行動を尊重してもらえる社風が、働きやすさに繋がっています。自分のペースを維持でき、心身とも無理なく仕事に取り組めています。入社当時、近隣にあった製造工場は民家を改造したこじんまりした場所でした。そこから新築2階建ての本格的な工場に移転。基陽の歴史に刻まれるであろう瞬間に立ち会えたことは、個人的に思い出深く、心に残っています。

自社の
押しポイント

Company's point

働きやすさ

心理的安全性を大切に、安心して長く働いてもらえる制度設計を行っています。 入社前から配属前全部署研修の総括式まで約3ケ月、入社5年以内の社員がトレーナーを担当します。新入社員の性格を考慮して人選しています。終業前に毎日振り返りを行います。 有給取得率100%です!

社会的意義

墜落制止用器具(命綱・安全帯)という命を守る道具を製造しています。社会的意義や社会貢献度合いが高いものづくりを通し、地域貢献意識が高まることも必然的にあり、労働災害減少から防災意識への向上にも繋がっています。

会社概要

Company overview

安全保護具の製造卸
建設現場で日々働く人々のために
頑丈な命綱や、使いやすい道具袋などを
長年つくってきた会社です。

  • 株式会社基陽

  • 1978年12月

  • 代表取締役 藤田 尊子

  • 兵庫県三木市別所町小林477-10

  • 0794-82-2304

  • 株式会社基陽

インタビュー一覧に戻る